「自分の夢を諦める」
「仕方がないので諦める」など、
「諦める」は、目的が叶わず断念したり、
行おうとしていたことを止めたりする時に
使われます。
これは、もともと仏教語であり、
本来、「諦める」は、
「明らかにする」「真実をはっきりとさせる」
という意味です。
お釈迦様は、悟りを開かれた後、
五比丘に対する初めての御説法で、
この世の一切は、苦しみであり、
その原因と、苦しみの滅した境地、
その境地に至るための方法を説かれました。
このように、「諦める」とは、
中途半端に断念するような、
後ろ向きな行いではなく、
むしろ、苦しみの姿を明らかに見て、
その解決に向かう、前向きな姿勢をいうのです。