「冗談はよしてください」
「彼は冗談が通じないから困る」など、
「冗談」は、一般に、ふざけた話や滑稽な言葉、
あるいは、
ユーモアのある会話などの意味で用いられます。
これは、もともと仏教語です。
「冗」とは、無駄、余っているという意味で、
仏道修行に関係のない雑談、
つまり、「無駄話」を表しました。
世間では、場を和ませ、
盛り上げるために用いる「冗談」も、
真剣な仏道修行の場では、
時として、心の曇りに繋がることがあります。
大事な相手との交流の場では、
「ただ盛り上がりさえすればよい」
という安易な考えではなく、
「心を開き、理解を深める言葉を交わす」
という意識を持つことが大切です。